ドリアンとビールの危険な関係

ドリアンとビールの危険な関係

ドリアンの時期♪ってことで、
先日、皆でドリアンを買って、事務所で食べました。

ちょうど食べごろで甘い!

ところが、今朝、事務所に入ってみると、
なんだかまだ、ドリアンの香りがぽわんと
たちこめている気がする・・・。


まさか!と思い、冷蔵庫をあけてみると、
じゃじゃじゃ~ん!

まわりを圧倒する存在感のにおいを放ち、
フルーツの王様が鎮座なさっておりました・・・。

この間のドリアン、食べきれず、
冷蔵庫にラップ無しで保管していたみたい・・・。

ドリアンって、食べてるときはにおいが気にならないのに、
食べてない時はにおいがムッチャ気になるわ~。

 一口メモ

フルーツの王様と呼ばれるドリアンですが、一方では「悪魔のフルーツ」とも呼ばれています。

その原因はもちろん、ドリアンのあの独特の匂いにあります。

生ゴミが腐ったかのようなドリアンの匂いは、タイ人の間でもかなり嫌われています。

デパートなど人の集まるところや、ソンテウやバスのなかで、ドリアンの匂いが漏れようものなら、たちまち周囲の視線が集まります。

もちろん、わ! 美味しそう! なんて、好意の眼差しではありませんよ。

眉間に皺を寄せる人や鼻を露骨につまむ人、あっけにとられている人、みんなに共通しているのは、非難の眼差しです。

う~ん、ドリアン君、まじで忌み嫌われているようです。

冗談抜きで、最悪ガードマンにつまみ出されたり、ソンテウやバスから降ろされることもあります。

公共の場では、ドリアンの持ち込みはタブーですので、お忘れなきように!

おおよそ果物とは信じられないほどの悪臭を放つドリアンですが、かぶりついたときの天にも昇るような美味しさは、病みつきになること間違いなしです。

蒸れたドリアンの香ばしさといったら、他の果実ではけして味わえません。

ドリアンの季節がやってくると、ドリアンを売り歩くトラックは、どこへ行ってもタイ人で埋め尽くされます。

迫害されながらも、やっぱり愛されているドリアンの気持ちって、複雑かもしれませんねぇ。

ちなみに、このドリアン、ビールといっしょに飲むと・・・、死ぬと言われています。

ほとんどのタイ人はこのことを信じていて、なにも知らない外国人がビールを飲みながらドリアンを食べようとすると、「あなた死んじゃうよ!」と、ものすごい剣幕で止めにかかります。

日本にも食い合わせの言い伝えは昔からありますよね。

科学万能の時代に、そんな迷信など信じるものかと一笑に付していたのですが、調べてみると・・・。

さすがに死ぬまでの事態には至らないようですが、ドリアンの持つ成分とアルコールが反応して発酵するため、急激に胃が膨らみ、腹痛で苦しむことがあるようです。

ということは、大量のドリアンを食べて、大量のビールを飲めば、取り返しのつかない事態を招く可能性もあるわけです。

逆に、節操を守ってちょっとぐらいの飲食であれば、問題なさそうですね。

とはいえ観光客の方は、ただでさえ慣れない異国の食べもので胃や腸を刺激しているわけですから、できればさけたほうがよい組み合わせといえそうです。

それにしてもドリアンって、美味しいけれども匂いに難があり、アルコールとの相性もよくないなど、まさにきれいな薔薇にはトゲがあるって感じですよね。

あ、そういえばドリアンには、はじめからトゲがありましたね(笑)

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2011年6月15日|

カテゴリー:チェンマイの食

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