ランプーンのラムヤイ
週末、ランプーンへ行ってきました。
ラムヤイ(ロンゴン)で有名なランプーン。
ちょうど、ラムヤイの時期とあって、
ラムヤイの木にたくさん実がなっていました。
ちょっと、味見・・・。のはずが、
ついついおいしくて、
気がつけば、30個程も食べてしまいました☆
一口メモ
ラムヤイは、もともとは中国南部が原産で、漢字で「龍眼」と書きます。
7月を迎える頃、リンチーの季節が終わるとともに、食卓にあがる果物がラムヤイです。
ラムヤイはリンチーほど酸味がなく、甘さがすんなりと口中に広がります。
食べ方はいたって簡単で、茶色の皮に爪を立てれば、ぱっくりと裂け目ができますから、指先で軽く割ればOK。
ジューシーな真っ白い実が、姿を現しますよ。
白い果肉を口にすると、なかから黒い種が出てきます。
この黒い種と白い果実の組み合わせが、まるで龍の目のように見えることから、龍眼と名付けらたとのことです。
ラムヤイはチェンマイでも手軽に入手できますが、ラムヤイといえばランプーンです!
ランプーンの106号線には、川沿いにラムヤイ畑が延々100キロ以上続いており、これから数ヶ月間はラムヤイ一色に染まります。
まるでランプーン県全体が、ラムヤイに埋め尽くされたかのようです。
ランプーンでは日本のブドウ狩りのように、畑にあるラムヤイをもぎっては食べるサービスも行われていますよ。
ラムヤイの産地として名高いランプーンでは、毎年8月になると、ラムヤイ祭りが華々しく開催されます。
ランプーン市内県営競技場周辺を会場に、ランプーン市内ターカーム橋からターナーン門までの通りが、その主な舞台です。
ランプーン・ラムヤイ祭りでは、ラムヤイで飾られた車のパレードやラムヤイ娘コンテストなどが行われ、賑わいます。
ちなみにラムヤイですが、漢方薬の仲間としても、よく知られています。
身体を温めてくれる効果があるそうですよ。
甘くて美味しいうえに、健康にもよいとあっては、今年もまた、ラムヤイにはまりそうです!
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2011年6月27日|
カテゴリー:チェンマイの食