食べるお茶ミヤン

食べるお茶ミヤン

タイ人のご家庭を訪ねた際、ミヤンをいただきました。

ミヤンは噛み茶なるもので、お茶の葉から作られています。

一口サイズになっており、それをチューイングガムのように噛みます。

かなり、酸っぱい!!

酸っぱいのはお茶の葉を発酵させてあるかららしいです。

口中にミヤンのなんとも言えない強烈な味が広がります。

ココナッツ等の具も入っていますが、
どうやっても酸っぱい味しかわからない・・・。

その集まりの席にはたくさんのタイ人が来ていて、
お年寄りは好んで噛んでいましたが、若者は日本人の私だけでした!

ミヤン初心者の私ですが、是非また機会があればチャレンジしたいな!

 一口メモ

お茶って、当たり前ながら、飲むものですよね?

でもタイ北部では違います。

タイ北部では、お茶は湯を沸かして飲むものではなく、食べるものなのです。

日本でも最近は、お茶を食べることが健康に良いからと、抹茶や粉茶を食する方が増えているようですね。

タイ北部では昔から、新芽を蒸して発酵させたお茶の漬け物が、好んで食されてきました。

それが、ミヤンです。

ミヤンは噛み茶とも呼ばれ、チューインガムのように長いこと口のなかで噛み続けます。

酸っぱいものと渋いものと、2種類の味があります。

ミヤンだけだと渋すぎるため、塩やショウガ、煎ったココナッツや甘いタレなどをつけて、いっしょに食べます。

北タイの人は、おやつ代わりにミヤンを噛んできました。

遊びに行くと、ミヤンが出されることも、日常茶飯事でした。

今でもミヤンはチェンマイの市場に行けば、売られています。

しかし、漬け物を食べる日本の若い人が少ないように、タイでもミヤンを噛むのは、今では老人ばかりになっているようです。

ミヤンなど噛んだことがない若い人のほうが、一般的です。

ちなみにミヤンは、ランパーン県のパ・ミアン村にて、一村一品運動として生産されています。

お茶の森という村の名が示すように、パ・ミアン村では村をあげて、ミヤンの普及に努めています。

パ・ミアン村の学校では、昼食後、眠気覚ましとして生徒にミヤンを噛ませています。

ミヤンに含まれているカフェインやタンニンが、眠気を覚まして、気分をリフレッシュしてくれるからです。

その効きは、ドリンク剤や覚醒剤以上なのだそうです。

さらに、ミヤンは虫歯予防にも役立つといわれています。

その証拠にパ・ミアン村では、虫歯の人が一人もいないとか・・・。

う~ん、これは試してみる価値がありそうですね!

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2011年10月14日|

カテゴリー:チェンマイの食

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