ムーチュム鍋の季節
スリウォンブックセンター近くにある
ムーチュム屋さんに行ってきました。
ムーチュムはラオス料理が起源のタイ東北の鍋料理です。
小ぶりの土鍋にいろんなハーブが入ったスープを入れて、
そのスープに肉や野菜、シーフードなど、好きな具を入れて、
煮て出来上がり。
お好みでナムチム(つけだれ)をつけて、いただきます。
タイスキとはちょっと違い、
ムーチュムは香草入りのスープが決め手!
ハーブ香草好きの方にはおすすめの鍋料理です。
一口メモ
年の瀬が近づくとともに、チェンマイもかなり冷え込むようになってきました。
朝晩は、さすがにクーラーの出番もなくなり、肌寒さを感じる今日この頃です。
もっとも猛暑にあえぐよりは、今の気候のほうが快適ですけどね!
寒さを感じるこの季節、食べたくなるのはやっぱり鍋料理です。
鍋料理と言えばタイスキが有名ですが、チェンマイにはもう一つ、地元の人たちが好んで囲む鍋があります。
それが、ムーチュムな鍋です。
直訳すると「豚しゃぶしゃぶ」でしょうか。
素焼きの鍋のなかには、ハーブが入ったスープが満たされています。
そこへ、好みに応じて、豚肉・野菜・えのき茸・魚のつみれ・春雨などを、どっと入れます。
街中のムーチュム屋さんは、たいてい食べ放題になっていますから、自分で好きな具を好きなだけ選ぶことができますよ。
ぐつぐつと十分煮たあとは、緑と赤のどちらか好きな方のタレをつけて食べます。
見た目は赤いタレのほうが辛そうに見えますが、実は緑のタレのほうが激辛です。
辛いのが苦手な方は、タレなしでもOKです。
ハーブの香りが残るスープは、適度に塩味もきいており、なんともいえないまろやかさを醸し出します。
ムーチュムを大人数で囲む光景は、この季節、街中のあちらこちらで見かけます。
ただ問題は・・・、あまりにもおいしいため、ついつい食べ過ぎてしまうことでしょうか!?
ムーチュム鍋の誘惑に負けることなく、体型をいかに維持するか、それが問題です!
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2011年12月14日|
カテゴリー:チェンマイの食