OTOPが大人気!

OTOPが大人気!

またまたランプーンへ行ってきました。

郊外にある村のOTOP(一村一品)の商品を見てきました。

そこの村にはコットンを使った商品を
販売する店がたくさん並び、
マットやカバー類、小物、洋服が売られていました。

私が特に気になったのは白いコットンで作られた
手提げかばんのお店。1個1個手作り☆

どんな洋服にも合いそう。

買っちゃおっーと!

 一口メモ

OTOPは、One Tambon One Productの略語です。

Tambon はタイ語で、「地方集落」の意味です。

つまりOTOPとは日本語の「一村一品」のことで、1集落につき1つは名産品を作り出そう、という理念のもと、政府の主導により作り出された製品群を指しています。

「一村一品」といえば、日本の大分県からはじまった一村一品運動を思い浮かべる方も多いことでしょう。

それもそのはずで、タイのOTOPは、日本の一村一品運動にならってはじめられた政策です。

地方と都市の経済格差をなくしたいという理念に基づき、タクシン元首相をはじめ、政府関係者の多くが大分県を訪問し、2001年にスタートしたのが、タイ版一村一品運動にあたるOTOPなのです。

地方と都市の経済格差を埋める具体的な政策がタイで行われたのは、このOTOPがはじめてだと位置づけられています。

そして今日、OTOPは大成功を収めています。

ことに、貧困にあえいでいたタイ東北部におけるOTOPの経済的効果にはすさまじいものがあり、タイ東北部のOTOPは、中央部に次ぐ売り上げをあげています。

日本では地方から政府への対抗というかたちではじまった一品一村運動が、タイでは政府主導のもとで成功していることは興味深いですね。

村ごとによって作られる製品はさまざまです。

竹で編まれたバッグや小物入れもあれば、コットン製品・木製のランプ・アルミ細工・漆塗りなどなど、その地方の特色を活かした製品が作られています。

もちろんどんな製品でもOTOPとしてのお墨付きを、もらえるわけではありません。

タイ政府による厳しい品質チェックに合格した製品だけが、OTOPとして認められます。

OTOPになるということは、もうそれだけでタイ政府による品質保証を受けたことになるわけです。

さらにタイ政府は、製品ごとにミシュランをつけています。

単に品質だけではなく、原材料などを含めて村で生産されたものかどうかなど、幅広い項目のチェックを受けたのち、最高5つ星の評価を受けられます。

村ごとに手作りで作られているだけに、OTOPの料金は、とてもリーズナブルです。

安く、そして品質も保証されるとあって、タイのOTOPを目当てに世界中からバイヤーが訪れています。

政府の支援のもと、世界中に輸出もされています。

OTOPの展示即売会は、チェンマイでもときおり開かれていますので、見かけた際にはぜひ立ち寄ってみてくださいね。

でも、OTOPと看板には書かれていても、実際に並んでいる露店は、サンデーマーケットと大差ないなんてこともよくあります。

OTOPと表記するだけで売れ行きが良くなるからなのでしょうが、実際に並んでいる商品はOTOPと異なることもありますので、ご注意を!

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2011年7月 2日|

カテゴリー:チェンマイLIFE

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