北方のバラ、チェンマイ!

北方に咲き誇るバラの美しさ!
チェンマイはバンコクから713キロです。
バスで8時間、汽車で10時間、
飛行機で1時間かかります。
チェンマイは古都で "北のバラ"とも
呼ばれているんです。
チェンマイは自然に恵まれていて、
山、きれいな滝や洞くつなどの他、
温泉もわいているんです。
古いお寺や伝統工芸品も有名で
木彫り、手織りのシルク、コットン、
銀細工、焼き物などの街として知られています。
by タイ人研修生:トアレック
一口メモ
北方のバラと称されるチェンマイは、タイを代表する古都であり、日本の京都と似た位置づけがされています。
「北方のバラ」という呼称は、なんともロマンチックな趣に満ちていますよね。
この「北方のバラ」の由来は、どこからきているのでしょうか?
チェンマイがタイの北方に位置していることはわかります。
問題は、チェンマイがなぜバラにたとえられるのか、です。
オーキッドファームが複数あることからもわかるように、年間を通して、さまざまな花がチェンマイの地に咲き誇っていることはたしかです。
でも、別段、街のなかにバラが目立って咲き誇っているわけではありません。
それなのに、なぜバラ?
タイの友人たちに聞いてみたところ、大きくわけて2つの説があがりました。
ひとつは、シリキット王妃がチェンマイに大量のバラを植樹され、鮮やかに咲き誇っているからだ、とする説です。
チェンマイには現国王と王妃の別荘があり、1年のうちの何日かをお過ごしになられます。
王妃の植えたバラは、チェンマイのシンボルにもなっているというわけです。
もうひとつは、肌が白いためチェンマイ美人と讃えられる女性たちを、花の女王であるバラにたとえたのだとする説です。
チェンマイはタイのなかで、もっとも美人が多い町としても、よく知られています。
彼女たちはたしかに、バラのような美しさをもっていますから、この説にも頷けます。
もっとも、きれいなバラには棘があることも、忘れないでくださいね。
チェンマイの地で、あなたなりの北方のバラを、探してみませんか?
タグ
2011年5月26日|
カテゴリー:チェンマイLIFE